古民家ギャラリーはりいしゃにて、11月25日から27日まで、版画展を開催します。
会期中26日(土)には、栁瀨良三製紙所さんによる、紙漉きの体験から、版画を刷るところまでの体験も準備しています。
福井市の、越廼と国見という、2つの地区の地域おこし協力隊として、2019年11月に東京の町田市から一家で移住してきて、早、3年の月日が流れました。
こちらに来てから作った版画を、皆様にじっくりご覧いただきたく、展示会を開催します。
版画ゆうびん舎と名乗りながら、大切な友人にさえろくにお便りを出せないまま、忙しなく時を過ごしてしまいました。
ですが、協力隊という制度は、任期が3年と決まっており、その決まった任期の中で、有意義に、過ごせたのではないかなと、今では思えています。
気づけば、私もすっかり福井の人間。
越廼や国見を、地元のひとたちにもしかしたら負けないくらい?好きになっている自分がいます。それはひとえに、すぐそばで家族のように支えてくれた近所のおんちゃんや奥さんたち、協力してくれた友人たちのおかげです。
正直なところ、作品はまだまだ作り足りてません。
この地は、描きたいものに溢れているので。
手の遅い私には表現しきれない魅力がたくさんです。
これからも、少しずつ、自分のペースで制作活動してゆきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
展示会概要
- 期間: 2022年11月25日(金)~27日(日)
時間: 10:00 – 17:00 - ワークショップ開催: 11月26日(土) 13:00 – 16:00
柳瀬良三製紙所による紙漉き体験から始める木版画
参加料: 500円より(オプション有・展示会入場は無料) - 場所: ギャラリーはりいしゃ
福井市蒲生町1-42